さちこのナース勉強blog

ナースの為の勉強blog&ママナースの日常 元ICUナースが臨床で役に立つ看護の基礎と病態をわかりやすく伝えます。ママになって経験してきたこともお伝えしていきます。

私が集中を選んだ理由

こんにちは
ブログ2日目です☆
今日は自己紹介の続きで、病院に入職後の話をしたいと思います。
ブログの練習を兼ねて今日も書きます!

首都圏のとある病院に看護師として入職して、研修後配属先希望用紙が配られました。
配属先は、入職する前から私は絶対集中で働く!と決めていました。
毎回なぜかものすごく決意が固いんですよ・・・

はじめに看護助手として働いていた時、病棟の看護助手をしていたのですが、
看護学生の時も同じ病院でアルバイトとして働いていました。
病棟で見る看護師さんの中に、ちょっと失礼に当たるかもしれないけど何をやっても失敗する
ナースのお仕事の朝倉的な看護師さんがいました。若ければまだみんな許せるんでしょうけど・・・

当時の看護部長もその看護師さんに対して冷たい態度をとるような、なかなかな看護師さんでした。

一方で時間通りに自分の仕事を終わらせて帰宅する、仕事の早いみんなに信頼されている看護師さんもいました。

どこの職場もあると思いますが、どうせ同じ資格で同じ仕事をするなら、
言葉が悪いかもしれないけど、できない看護師よりできる看護師になりたい
とその職場の経験から強く思いました。

自分の中でのできる看護師とは、その当時「仕事を正確に、早く、そしてまわりに頼りにされる」でした。
そのためにどんな目標を立てたかというと「10年後使える看護師になる」でした。

「使える看護師」は、周りからそう思われる必要があります。
具体的な行動プランとして、まずは患者をアセスメントする能力を十分に養う必要がある。
そう考えました。患者一人一人をじっくり観察し、アセスメントする必要がある集中治療室で
3年間学びたいと思い、集中治療を選びました。

1年目、入りたての時シャドーで受け持ちの先輩の後ろについて見学する期間があるのですが、
先輩が申し送りで言っている言葉がわからずとにかく先輩が話している内容を早くわかるようになりたい。自分もおんなじ立ち位置で、話を理解できるようになりたい。
そんな風に思い、必死に勉強しました。セントラルモニターのアラーム、呼吸器のアラーム、輸液・シリンジポンプのアラームそれぞれについて、調べどんな対応をしなければならないのか把握しました。
集中には急な薬剤投与をすることが多いのでストックの薬剤が救急カートのほかにもあります。集中にあるすべての薬剤について、調べ上げました。
受け持ちをするようになってからは、受け持ちの病態についてや集中治療室専用の教育マニュアルがあったため、それに沿った病態や技術の勉強も出勤後、休日含めて家にこもって毎日勉強でした。
私にとってこの1年は人生で一番勉強した1年でした。

そうやって少しずつ知識と技術を積み上げていきました。
6年目の今、10年までもう折り返し地点を過ぎましたが、少しは使える看護師になっているのかな

いわゆる新人の時と比べれば少しは自分の理想に近づいてきているかもしれませんが、
まだまだです。今は集中を離れていますが、またバリバリ仕事ができるようになったら
集中に戻ります!それまでの間ここで知識を忘れないようにできたらいいな

 

 

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blog更新しました!わたしが集中を選んだ理由。よかったら見てみてください!そろそろ、勉強系を載せていきたいとおもってます!