さちこのナース勉強blog

ナースの為の勉強blog&ママナースの日常 元ICUナースが臨床で役に立つ看護の基礎と病態をわかりやすく伝えます。ママになって経験してきたこともお伝えしていきます。

バイタルサイン 血圧について

こんばんは!
今日からお勉強ブログモードに切り替えていこうと思います。
とはいっても、まだブログを始めたばかりなので最初のほうは慣れることを目的としつつ
基礎的な看護の知識の提供をしていきたいと思ってます(。・ω・)ノ゙

今回はバイタルサインの一つである血圧についてお話しします。

看護師になって、配属されたICUで一番初めの宿題は、バイタルサインについてでした。
バイタルサインは、患者をアセスメントするうえでとても大事な指標となります。
バイタルサインなんて簡単じゃん!と思いながら、取り組んだのを覚えています。
さわりは簡単なんです。「〇〇とは」とか、「定義」とかってすぐに調べられるし、
大した量じゃないですから。
おっと!話が長くなりすぎましたΣ(=゚ω゚=;)

本題に入ります。

  1.  血圧とは
  2.  血圧を構成するもの
  3.  血圧調節のメカニズム


この流れで説明します。



1 血圧とは

血圧とは、血液が血管壁に作用する圧力のこと。一般的には、動脈血が血管壁に及ぼす動脈内圧のこと。

んー!超シンプル!(*´∇`*)



2 血圧を構成するもの


              心拍出量    末梢血管抵抗
  血圧 = 心臓小さ目 × 血管
 
   心拍出量=1回拍出量×心拍数

血圧は簡単に言うと、心拍出量と末梢血管抵抗から構成されています。
心拍出量は細かく見ていくと、1回拍出量(つまり、心臓が1回収縮するときに押し出される血液量)と心拍数(心臓が1分間に拍動する回数)で作られている。


つまり・・・
 ⇒ 血圧=心拍出量(CO){=1回拍出量(SV)×心拍数(HR)}×末梢血管抵抗(PR)

ということは、血圧はこのどれかが弱くなったり、強くなったりすると変動が起きるということになる( ・Д・)

 ◎血圧の変動要因◎

 ①心臓の収縮力の強さ
  
 ②循環血液量血液の粘稠度
 
 ③血管の太さ弾力性


この血圧の構成するものと、変動要因は臨床の場でとても大事です。
覚えておくと、アセスメントの時に必ず役に立ちますよ!(*'-'*)


3 血圧調節のメカニズム

に入っていきたいのですが、ここは少し難しいので次のブログでまとめますφ(.. )
よかったら次の記事も読んでみてください☆